外崎正重、18歳。世界中を遊び歩いてる父に代わって、家業のリカーショップをこの春からきりもりし始める。そんな彼が、帳簿整理等で簿記のできる人間を求人に出す。そして、その女性はやってきた。 染井吉乃、24歳…容姿端麗なれど、地味。 物静かで少しオドオドした彼女は…元社畜な女だった! こうして始まる、片田舎のリカーショップの毎日。 果たして「町の酒屋さん」の仕事とは?その実態とは? そして…元社畜な吉乃の過去とは!?