有効期限切れとなる売上について

2020年10月06日

平素、BookBaseご利用いただきありがとうございます。

出金ルールについてご案内致します。

現在、資金決済法により長期間作家様の売上を保持することができないため、月毎に売上をまとめて翌月にご登録頂いている銀行口座へご送金を行う仕様となっております。
しかし、出金の際には出金手数料がかかるため、出金手数料以下の売上を出金してしまうと差額分が作家さまのご負担となってしまいます。これを防ぐため、出金処理の際に1000円を超えない売上については一度留保し、繰越しとし、次月分と合わせて出金を行う仕様となっております。そして、次月の出金の際に前月分と合わせて1000円を超えない場合、前月分については再度の繰越が行えない(資金決済法の長期間の留保となるため)ため、有効期限切れの扱いとしています。

が、こちらの仕様につきまして、BookBaseの方針としまして作家さまの不利益となる仕様のため変更を検討しております。
現時点での考えとしまして、有効期限切れとなった売上につきましては、現金での送金では難しいため別の形での補填ができないか模索しており、最も理想的な方法として売上をBookBase内にて使うことができるポイントへの変換を行う予定としていますが、こちらについても資金決済法上、前払式支払手段発行者としての許諾と登録が必要となるため、実装時期は未定となっております。そのため実装までの間につきまして有効期限切れとなった売上分をAmazonギフトコードとしてお送りする形にて補填を行う方法を検討しております。(現在、こちらの方法が資金決済法に接触しないかどうかの確認を行っております)

また本機能につきましては実装が確定し次第ご案内致します。

そして、2020年8月分の売上につきまして、BookBaseのβ版サイトのオープンが23日だったことも鑑み、例外的に10月末まで繰越を行うように変更致します。
有効期限切れのメッセージが表示されている方もご安心いただければ幸いです。

まだまだシステム面など、至らない点ばかりですが、絶えず改善を行っていきますのでご期待いただければ幸いです。


今後ともBookBaseをよろしくお願い致します。

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