「まあ、いいや。おまえら、人を殺したことあるか」 自分はなぜ、必死で槍を鍛えてきたのか。 なぜ、大陸軍士官学校に入ったのか。
武と戦争の現実が、ティアマリアに突きつけられる。
少しずつ帰ってくる、試験選抜者たち。 初めて持つ30人の部下。 そして初陣。
ティアマリアとリュドミラ、そして試験選抜者たちを大河はどこへ導いていくのか。
その果てに、待ち受ける運命は。