ベイビー・チェンジング
ベイビー・チェンジング
「央明くんは、あやつの……!」 綾の手が、首に伸びる。指先が、首に喰いこむ。 夏休みが始まったある日、高校生の赤星清美の身体は兄の息子、央明と入れ替わっていた。 最初は混乱していた清美だったが、央明の身体を存分に利用して、兄の妻である綾の乳を吸い、いとこの女子小学生たちと風呂に入るなど、欲望の限りを尽くす。 しかし、赤ん坊の身体になって知ったのは、綾の奥底に秘められた殺意だった。 次の日の朝、豊原稲荷の祭神と称する炎の狐が現れ、今日の夕方までに清美の身体を取り戻さなければ、清美も央明も死ぬと告げられる。 言葉もしゃべれない、歩くこともできない央明の身体で、清美の身体を捜さなければならない。 清美と央明に呪いをかけたのは誰なのか。 綾の殺意の源は。 すべての謎は、豊原稲荷で明かされる。
詳細情報
- ページ数
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117
- 文字数
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92,263
- ジャンル
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ファンタジー
- カテゴリ
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一般文芸
- タグ
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男性向け
男主人公
長編
現実世界
青春
悲恋
ハラハラ
- 発行日
- 2020年07月08日
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