約二百週目の俺は、神様たちの便利屋をやっています。~序章Halo World~
約二百週目の俺は、神様たちの便利屋をやっています。~序章Halo World~
みなさんは異世界に召喚され、異世界を救った人間がその後どうなったか知っているだろうか。 無事に元の世界の帰った? その世界に残った? その全てが正しく、どれも間違っている。 むろんそういった経緯を、運命を辿る転移者がいただろう。 だが、世界の管理者。いわゆる神様と呼ばれる高位存在が、金脈たるそんな人材を何の考えもなく手放すだろうか。 答えは言わずもがな、否である。 これは、そういった物語── ある日の午後、異世界へと召喚された高校生「大空 大地」「猿鳥 戌亥」「絵空 琴」「猫柳 猫」四人と男子大学生「前無 無名(偽名)」は、今まさに異世界全土を支配しようとしている魔人王を倒して欲しいと頼まれる。 詳しい話を聞きその頼みを受けることに決めた五人だったが、唯一の大学生である無名のステータスは、なぜか黒く塗りつぶされていた。 そのため一人城に残ることになった無名ではあったが、その正体は「四ツ辻 繋」と言う神々からの依頼を受け、異世界をいくつも救ってきた神様たちの便利屋であった。 今回も、いつものように神様からの依頼で繋は動き出す。
詳細情報
- ページ数
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357
- 文字数
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95,219
- ジャンル
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ファンタジー
- カテゴリ
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ライトノベル
- タグ
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男性向け
男主人公
長編
現実世界
異世界
魔法あり
- 発行日
- 2020年09月20日
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