忍嚆矢
忍嚆矢
1581年織田信長と伊賀国衆の戦い。天正伊賀の乱において伊賀、島ヶ原党代表の富岡忠兵衛は伊賀衆の動向を決める十二家評定にて不戦を示す。しかし、彼は皆が命を賭して戦っているにも関わらず、安寧に過ごすことを良しとすることができなかった。そして、自らは伊賀を守るために決戦の地、比自山へと一人駆ける。公と自を分けた冷静ながらも血気盛んな彼は、戦場で何を見たのか。
詳細情報
- ページ数
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31
- 文字数
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8,479
- ジャンル
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歴史
- カテゴリ
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一般文芸
- タグ
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短編
爽快
胸熱
ハラハラ
- 発行日
- 2020年08月23日
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