白いカラス

映画館を出た"僕"は自殺をするために薬局へ向かう。
その道中、人語を解するカラスと"ボク"と名乗る奇妙な男と一人の白い少女と出会い、彼らは世界の一つ一つが消えてしまってることを僕に告げる。
翌朝目が醒めると”ボク”と一緒にいた白い少女が現れ、少しずつ何かが世界から消えている謎について語り始め、少女は「チャンスをあげにきた」と僕をとある山に連れていく。

文字数14,815
ジャンル純文学
カテゴリ一般文芸
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発行日2020年08月02日