悲しみは海ではないからすっかり飲み干せる
悲しみは海ではないからすっかり飲み干せる
1937年、イングランドの地方都市に、「悲しみにまつわることならば何でも調査する」という世にも不思議な探偵が居た。彼の名はアンドリュー・クレイ。悲劇専門の舞台役者であった彼は、ある特異な性質を持ち合わせていた。冬の日の夕方、アンドリューの元にクロウディア・ジューンと名乗る家出少女が現れる。クロウディアは行方不明となった母親を探していた。アンドリューはクロウディアを助手という名目で匿いながら、彼女の悲しみに寄り添おうとする。 ひたむきに悲しみを追いかける、純粋過ぎるコージー・ミステリー。
詳細情報
- ページ数
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338
- 文字数
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101,472
- ジャンル
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ミステリー
- カテゴリ
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一般文芸
- タグ
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女性向け
男主人公
長編
悲恋
しみじみ
感動
切ない
- 発行日
- 2020年08月01日
カスタマーレビュー
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